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日記 Diary

2024 ふりかえり

第11回目の発表会が終わり三か月が経ちました。
なかなか心が落ち着かずゆっくり振り返るまでに時間がかかってしまいました。

年明けから父の具合が思わしくなく、
そんな中、書籍出版のための執筆をしていました。

いつも色んな心配事が頭の中にあり、
しばらく心ここにあらずという日々が続きました。

そうこうしているうちに3月に書籍を出版、間もなく父が亡くなりそのまま発表会の準備に突入しました。
自分の気持ちを整理する暇もなく、発表会当日までどうにかこうにか漕ぎぬきました。

目まぐるしい日々でしたが、いつもそばにピアノがあること、
生徒さんが通ってきて下さることが、私の一番の力になっていたのだと思います。

本当にありがとうございました。

毎回の発表会が終わるたびに、「もうこれ以上のことはできない」
そんな燃え尽き症候群になるのですが、
今回はまた違った燃え尽き方で、「もうピアノを教え続ける力がないかも」そんなことも頭によぎりました。

自分ができることはなんだろうと悶々と考える夏が過ぎ、
秋から書籍の講座がスタート、待ったなしの2時間ぶっ通しで話すという未知の経験が始まりました。

埼玉、千葉、仙台、神戸
講座に参加して下さった多くの先生方と関わる中で、
なんとなく自分がこれから挑戦したいことが見えてきたような気がします。

講座が始まったことで、一番大切なレッスンに影響があるのは心苦しいのですが. . .

これまで一人で教室を15年継続してきた私にとって、
自分なりにストックしてきたものを外にアウトプットする時期だったのだと思います。

これから年末まで、大阪、横浜、札幌、旭川と講座が続きます。
自分にとって武者修行のような講座を続けながら、生徒さんへ還元できるもの、先生方とシェアさせて頂きたいことなど、ぼんやりしているものを形にしていきます。

2024年は新しいことが始まったありがたい一年でした。

その反面自分が求めている「答え」を求めて、
あっちにこっちに彷徨い歩くような日々でもありました。

神様はそう簡単に大事な答えは教えてくれないなぁとしみじみ. . .

だからこそ、これからどんな閃きがあるか楽しみになってきました。
「これだ!」というものが分かったら、
私の目の前にいる方、周りにいる方に沢山シェアさせて頂きます。

今月中にギャラリーに発表会の写真も公開予定ですので、今しばらくお待ちください。
HPの更新も定期的にしてまいります、お楽しみに。

□ 鈴木あみ 講座

【2023】年末のご挨拶
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