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日記 Diary

フィンランド生まれ「フィギャーノート」

桜の季節もあっという間に過ぎ4月も後半になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は息子が入園し(なんとか)元気に通園をしています。入園前の様々な準備にはじまり、トイレトレーニングにはらはらし、親の私の方が胃がキリキリする日々です。

こうして考えると、「みんな頑張って大人になっていくんだなぁ〜」とつくづく感じ、子供たちの頑張りに心から感心しています。

さてそんなこんなでHPの更新もままならない状態でしたが、今日は2月に受講した「フィギャーノート」のセミナーについてお話ししたいと思います。

フィギャーノート」はフィンランドの障がいのある方のための音楽学校「レソナーリ」で開発された楽譜表記法です。音の読みがわかりやすいよう、音の高さや長さを可能な限りシンプルで視認性の高い色と形に置き換えることで、誰もがわかりやすく演奏をすることができます。

2年ほど前から眼球運動と譜読みの関係に興味を持ってから「ビジョントレーニング」を学びはじめ、そんななか「フィギャーノート」を知りました。

一般的な「楽譜が読めること」は大切なことではありますが、もう一つの選択肢として「フィギャーノート」のような新しい楽譜のスタイルも子供たちに提案することは大切なことでは?と感じています。

「フィギャーノート」は楽譜に苦手意識がある生徒さんだけではなく、小さなお子様やシニア世代の方々、そして「ビジョントレーニング」の一環としてなど、幅広く使用できるのでは?と試行錯誤中です。

何より「フィギャーノート」の楽譜はカラフルでとてもきれいでかわいい、そして機能的!眺めるだけでもウキウキしてしまうのは、さすがデザイン大国、フィンランドならではですね🇫🇮

開発されてから20年を経て、フィギャーノート・ユーザーはエストニア、イタリア、アイルランド、スコットランド、アメリカ、ブラジル、マルタ、スウェーデン、オーストラリア、ラトビア、インドネシア、香港、韓国など20カ国以上に広がっているのだとか。

「音楽に国境はない」そんな言葉がありますが、様々な音楽との出会いが、生徒さんの未来に繋がったら。。

そんなことを改めて考えさせたらた「フィギャーノート」、「ビジョントレーニング」と共にレッスンで取り入れていきたいと思います。

ご興味のある方はいつでもお声掛けください♩

追伸
藤井風さんの曲を動画でアップしたかったのですが、そんなわけで心の余裕がありません。。笑
折を見てアップいたします。

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