2022.08.30
「譜読み」ってなぁに?
夏休みも終わり朝晩はすっかり冷え込むようになりましたね。
皆さまいかがお過ごしででしょうか。
今回のテーマは「譜読み」とは何なのか?
そんなそもそもなお話について、私なりにお伝えしていきたいと思います。
「音符恐怖症」から「バイエル暗黒期」を経験した私ではありますが、
「譜読み」「音符を読む&理解する大切さ」とは…?
結論!「素晴らしい音楽の旅へ出かけるための無期限パスポート」
そんな風に言い換えることができるのではないでしょうか。
「譜読み(音符が読める)」は決して難しいことではなく、
至って「シンプル」なものなのです。
だって考えて見てください!
五線譜はト音記号に線が5本、ヘ音記号に線が5本!
その中に音符の玉がどこにあるか?
たったそれだけなのです!
「譜読み」の作業を「旅の準備」と例えましたが、
旅慣れた人ほど荷物の量はコンパクトで美しいものです。
「譜読み」の能力を獲得する作業も実は「シンプルであるべき」
私はこの15年のピアノ指導の中でそんな結論を出しました。
「譜読み指導の方法」で迷いがあった時は、
ワークブック、音符カード、練習方法…云々。
指導方法のバリエーションは増えていきましたが、
「本当に身になる指導」になかなかつなげることができませんでした。
「ビジョントレーニング」は「視る力」に注目したトレーニング。
音符を読む力に留まらず、「学習面」「運動面」「生活面」に繋がる「生きる力」を育みます。
「音符」は世界で「最もシンプルで美しい言語」です。
世界中の人とあっという間に仲良くなれる素晴らしいツール!
まずは「気楽に楽しく」そして「たくさん眼を動かして」
「音楽用の無期限パスポート」をゲットしましょう。
このパスポートを手に入れれば、
ずっと「音楽と友達」できることができ、どこにだって羽ばたいていけますよ!