2021.01.29
YOASOBI ー 夜に駆ける(練習編)
YOASOBIの代表曲「夜に駆ける」をジェイコブ・コーラー氏の編曲盤を譜読み開始をしてからおよそ2週間が経ちました。
◾️前回の様子はコチラ
不定期な10分練習を地味に続け、ようやく曲の全貌がわかってきました。。笑
こうして見ると目が音符を理解し出すと、指がより滑らかに動き出すことを改めて感じました。
ビジョントレーニング的に「譜読み」を分析してみると、
音符を一つ一つ追って見ていく「追従性眼球運動」、
小節終わりから次の小節はサッと移動する「跳躍性眼球運動」、
素早く細かい音符に焦点を合わせる、「両眼のチームワーク」、
この3つの眼球運動を絶え間なくしているといることが分かります。
「譜読み」をすることはまさに「超上級のキョロキョロ運動」と言うことも過言ではありませんね!
「譜読み」がスムーズになることは、「たくさんの音楽に出会う」ためにとても大切なことです。
当教室ではその学ぶ1つの方法として「ビジョントレーニング」を取り入れた、柔軟なレッスンをしていきたいと考えております。
「たのしい時間・きれいな音・ゆたかな心」この想いを大切に、
愉しくそしてもっと自由に、ピアノと仲良くなってもらえたら嬉しいです!
1)眼球運動トレーニング
見たいものを目でとらえ、すばやくピントを合わせるためのトレーニンング。
追従性眼球運動のトレーニング
動くものや線などの対象物を目でゆっくり追うトレーニングです。
-効果
・文字を書き順通りにきれいに書ける
・手先が器用になる
跳躍性眼球運動のトレーニング
行の終わりから次の行の先頭へ視線を移すように、目をすばやく動かす練習です。
-効果
・文章をつかえずに読める
・万象を写すスピードがアップする
両眼のチームワークのトレーニング
右眼と左眼を真ん中に寄せたり、離したりして、素早く対象物に焦点を合わせる練習です。
-効果
・ものがはっきり見えるようになる
・眼が疲れにくくなる